家計基準について
生計維持者及び申請者本人の所得・課税証明書等に記載された市町村民税所得割額の合計額が、102,300円未満の方が家計基準の適格者となります。
ただし、予算に上限があるため、基準を満たしても、免除の対象外となることがあります。
独立生計者について
次の各号に該当する者は独立生計者とし、申請者本人のみの収入で審査を行います。
- 満18歳となるまでに以下の施設等に入所・養育されていた者
- 児童養護施設
- 児童自立支援施設
- 児童心理治療施設
- 児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)
- 小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)
- 里親に養育されていた者
- 自ら生計を営む者で以下のいずれにも該当する者
- 申請者が父母・祖父母・おじ・おば等の扶養親族でなく別居していること
- 健康保険において申請者が父母等の被扶養者でないこと
- 申請者本人に配偶者がある場合は配偶者の扶養親族でなく配偶者自身もその父母等の扶養親族でないこと
- 申請者本人に収入があり収入について所得証明書を発行できる者
- 住居の名義が申請者、または配偶者であること
- 親戚等からの送金や援助がないこと
学力基準について
申請基準日(前期は4月1日現在・後期は10月1日現在)における学年で、次の基準を満たす方が学力基準の適格者となります。
課税世帯者
【在学期間が1年以下の学生】
次のいずれかを満たしている場合に学力基準の適格者となります。
- 高校評定平均値が3.5以上あること
- 入試の成績が入学者の上位1/2以上であること
- 高卒認定試験合格者であること
- 学修計画書により学修の意欲・目的・将来の人生設計等が確認できること
- 特別編入学試験に合格したこと
【在学期間が2年以上の学生】
次いずれかを満たしている場合に学力基準の適格者となります。
- 入学時から前年次までの通算GPAが2.80以上あること
- 以下の両方を満たしていること
- 学修計画書により学修の意欲・目的・将来の人生設計等が確認できること
- 医学部医学科以外の学生で前年次までの修得単位数が次の標準単位数以上であること
災害(新型コロナウイルス感染拡大の影響含む)・傷病(障がいを有する場合を含む)等のやむを得ない事情により申請を行った場合は単位数を考慮しない
在学年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
標準単位数 | 31単位 | 62単位 | 93単位 |
- 前年度の医学科専門教育科目履修認定で合格した者
非課税世帯者
【在学期間が1年以下の学生】
入学試験の合格をもって学力基準の適格者となります。
【在学期間が2年以上の学生】
次のいずれかを満たしている場合に学力基準の適格者となります。
- 医学部医学科以外の学生で前年次までの修得単位数が次の標準単位数以上であること
在学年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
標準単位数 | 16単位 | 44単位 | 84単位 |
- 前年度医学科専門教育科目履修認定で合格した者