令和6年9月21日(土)及び9月22日(日)に第73回琉大祭を開催しました。

 今年は「想い~南の島から溢れ出る~」をテーマに、文化系や体育系サークルをはじめとした多くの学生団体が参加し(屋内企画41団体、屋外企画35団体、野外ステージ26団体)、2日間で延べ1万7千人の来場者で賑わいました。

 野外ステージでは法政エイサーの力強い演舞を皮切りに、ダンス系・音楽系団体のパフォーマンス、合気道部や躰道部の演武が行われました。屋外企画の模擬店では学生達の活気ある声が飛び交い、弓道部の的当ては多くの方に体験いただきました。屋内企画では、美術系・アート系団体の作品展示や脱出ゲーム、茶道体験、アルティメットサークルのストラックアウトといった体験企画があり、中でも、生物クラブの生き物展示では来場した子供たちが興味津々で学生の話に聞き入っていました。

 琉大祭は学生主体の「文化と自治の祭典」として、学術、音楽、芸術、芸能、スポーツ等といった様々な分野で活躍する学生の日々の活動成果を発表し、大学を開放して地域住民の方々との交流を深めることを目的としています。学生で構成する実行委員会が中心となって運営し、今年で73回目の開催となりました。

 コロナ禍にあっては、「琉大祭を後輩に引き継ぎたい」という実行委員の思いを汲み、オンライン形式(令和2年度)、本学学生限定の対面形式(令和3年度)、学内者とその親族等に限定した対面形式(令和4年度)と開催形式を変えながら何とか実施してきました。今年度は、コロナ禍以降初の完全対面形式で開催した昨年度(令和5年度)以上に参加団体や来場者が増え、大盛況のうちに幕を閉じました。 最後に、開催に当たりお力添えいただいた協賛企業や地域の皆様、また、ご来場いただいた全ての方々にこの場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。